事業紹介

Manufacturing

2つの素材を、ひとつの価値に

トーエイのものづくりの中心にあるのは、「異なる素材を一体にする技術」です。
それぞれの素材の特性を活かしながら、一つの製品として形にしていくことで、機能性と品質を両立しています。
私たちは、樹脂成形を通じて、自動車の安心を支える部品づくりを行っています。
普段の生活では目にすることの少ない部品ですが、自動車の安心と快適を支える大切な役割を担っています。
長年にわたり積み重ねてきた技術と品質で、確かな製品をつくり続けています。

主要技術

2色成形

2色成形とは、異なる2種類の樹脂を使い、1つの製品として一体で成形する技術です。
通常の成形では1種類の材料で部品をつくりますが、2色成形では異なる性質の材料を組み合わせることができます。熱や化学反応によって2つの樹脂を密着させることで、複数の機能を持つ部品を一体で成形できるのが特長です。
トーエイでは、この2色成形を主力技術として、長年の経験をもとに、安定した品質で製品をつくり続けています。

2色成形の特徴

  • 異なる2種類の樹脂を一体で成形できる
  • 機能性(強度・振動吸収など)を一つの部品で実現
  • 部品を一体化できるため、組立工程の削減につながる

インサート成形

インサート成形とは、樹脂の中に金属などの部品を組み込んで、一体で成形する技術です。
金属の強度と、樹脂の軽さや成形のしやすさを組み合わせることができるため、さまざまな用途で活用されています。
2色成形とともに、製品の用途に応じたものづくりを支える大切な技術となっています。

インサート成形の特徴

  • 異なる2種類の素材を一体で成形できる
  • 樹脂が部品に密着するため、強度の高い製品になる
  • 安定した品質で量産が可能

射出成形

樹脂を加熱して溶かし、金型に流し込んで成形するこの技術は、ものづくりの基本となるものです。
トーエイでは、この基盤技術を安定して運用することで、高品質な製品づくりを支えています。

押出成形

押出成形によるチューブやホースの製造にも対応しています。
用途に応じた形状・材質で、安定した品質の製品を供給しています。

加工・組付

2色成形・インサート成形でつくり上げた製品は、必要に応じて組付けや加工の工程を経て、完成品へと仕上げていきます。
超音波圧着による樹脂部品同士の接合や、半自動設備を用いた組付けなど、製品の形状や用途に合わせた工程を行っています。
機械による安定した作業と、人の手による確認・調整を組み合わせることで、一つひとつの製品を確実に次の工程へつなげています。

検査

製品の品質を確かなものにするため、各工程で検査を行っています。
製品の状態を確認する目視検査に加え、二次元測定機による寸法測定を行い、見た目と数値の両面から品質を確認しています。
また、製品によっては空気を通して漏れがないかを確認するなど、用途に応じた検査も実施しています。
人の目による細かなチェックと、測定機による正確な確認を組み合わせることで、不良品を流さない体制を整えています。

在庫管理・受発注、出荷準備

製品づくりを支える工程として、在庫管理から出荷準備までを一体で行っています。
材料や製品の状況を把握しながら、必要なものを適切なタイミングで管理し、完成した製品を出荷へとつなげていきます。
数量や内容の確認を丁寧に行い、決められた納期に合わせて確実に送り出すことも重要な役割です。
ものづくりの流れを最後まで支える工程として、正確さと確実さが求められます。

品質管理の取り組み

トーエイでは、品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001を取得しています。
製品の品質を安定して維持・向上させるために、工程やルールを明確にし、日々の業務に反映しています。

決められた手順を守ることに加え、継続的な改善を重ねることで、不良を作らない・流さない体制を整えています。
こうした取り組みを通じて、安定した品質のものづくりを支えています。